明日がしんどい。会社に行きたくない。学校に行きたくない。
そんな気持ちは、あなただけではありません。
無理やり元気を出す必要もありません。
ときには本や詩、写真に背中を預けて、心をゆるめるだけでいい。
この記事では「読むだけで呼吸が深くなる」10冊を紹介します。
〽️言葉で心をほどく(詩)
谷川俊太郎『さよならは仮のことば』
“生きる” “朝のリレー”など誰もがどこかで触れたことのある詩。
短い言葉だけど不思議と呼吸が整い「今日も生きよう」と思える。
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最果タヒ『夜空はいつでも最高密度の青色だ』
スマホ時代の孤独や愛を描く現代の詩。
刺さる一行を見つけたら、そのまま今日の「元気玉」にして持ち歩いていけます。
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金子みすゞ 詩集
「みんなちがって、みんないい」。
子どものころに出会った言葉が大人になってからの心をそっと解いてくれる。
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📕思考で軽くする(啓発・実用)
岸見一郎/古賀史健『嫌われる勇気』
「他人の評価から降りる」練習帳。
人間関係に疲れたときなど思考を一歩引かせてくれる。
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娘に伝えたい「嫌われる勇気」——本当に大切なこと
40代後半、仕事に疲れて父親としても余裕がなかった。そんな時に出会ったのがアドラー心理学を扱った『嫌われる勇気』。誰かに認められようとばかりしていた今までの自分の人生を見直した。「自己受容」「承認欲求を手放す」「課題の分離」「他者貢献」この...
草薙龍瞬『反応しない練習』
「自分はいま何に反応した?」と自問するだけ。
SNSや人間関係に振り回される心をクールダウンさせてくれる。
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スティーヴン・ガイズ『小さな習慣』
「腕立て1回」から始めてもいい。
小さな積み重ねが気力がゼロの日でもあなたを守ってくれる。
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📷景色で回復する(写真・エッセイ)
星野道夫『旅をする木』
アラスカの自然と人の営みを綴ったエッセイ。
壮大な景色を思い浮かべるだけで悩みがちっぽけに。
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岩合光昭『世界ネコ歩き』
猫たちの無邪気な姿は癒し。
「かわいい」で心の筋肉をほぐす習慣が持てる。
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チャーリー・マッケジー『ぼく モグラ キツネ 馬』
イラストと短い言葉の組み合わせが心に染みる。
「自分の速度で生きていい」やさしい哲学絵本。
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ジョエル・サートレイ『虫の箱舟(PHOTO ARK )』
生命の多様さを見せてくれる写真集。
小さな虫たちが全力で生きている姿に「今日も生きていること」への感謝がわく。
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✅読み方のコツ
- 5分だけ読む
- 「刺さった一行」をメモしてみる
- その一行を「明日の自分への手紙」にするだけ
☀️まとめ
行きたくない気持ちをゼロにする必要はありません。
涙してもいいし、笑ってもいいし、ただ眺めるだけでもいい。
大切なのは「今日を生きている」ことに気づくこと。
👉 明けない夜はないぜ。朝起きたら、起きられたことと生きていることに感謝しよう。
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