「人を許すことは、負けることではない。自分を自由にすることだ」|「人生の結論」第5話

自己啓発・習慣術

今回も小池一夫さんの「人生の結論」からお送りいたします。

ラスコル
ラスコル

あの人のことをもう気にしてないって思ってたけれど、まだ心がざわつくな。

先生
先生

若者よ、それは許してないサインだよ。今日は、許すことについて話そう。

🧠 Lesson 5:「許しとは、過去との決別」

ラスコル
ラスコル

正直なところ、許すことってなんか悔しい気がするんです。負けた感じがして。

先生
先生

うん、多くの人がそう思うよね。しかし、実は逆だよ。
許すというのは、自分の中でその人の支配を終わらせる行為なのだよ。

ラスコル
ラスコル

……支配?

先生
先生

君が誰かに傷つけられて、その怒りや悲しみにとらわれている間
傷つけた人は君の心のスペースを占拠している。

ラスコル
ラスコル

頭から離れない人。まさにそうです。

🔓 許すことで、自分が解放される

先生
先生

だからこそ、許すというのはその相手にもう影響を与えさせないという自分の解放宣言でもある。

ラスコル
ラスコル

なるほど。許す=負けではなくて、自由になることなんですね。

先生
先生

そう。過去は変えられないが、その意味や捉え方は今この瞬間から変えられる。

ラスコル
ラスコル

過去を終わらせるのは、自分の未来のためでもあるのですね。

🧘‍♂️ 自分を許すことも人生に必要

先生
先生

ちなみに、最も難しい許しは自分自身を許すこと

ラスコル
ラスコル

それは、痛いところ突いてきましたね。

先生
先生

失敗した自分、逃げた自分などの過去の一部を責めるのではなく、自分自身を抱きしめてやることが必要なのだよ。

ラスコル
ラスコル

それは、優しさっていうより覚悟なのかもしれませんね。

先生
先生

よいことを言うね。優しさとは覚悟の表れでもある。
人生を前に進めることができる人は、許すことの達人だよ。

💡 今日のまとめ

📌 許すことは、負けることではなく自由になること
📌 許しとは過去との決別
📌 自分を責めるのではなく、受け入れて前に進もう

もう気にしてないと思っていた過去が、まだ心の奥でのこっていませんか?

それを許すというのは、相手のためではなくあなた自身の心を軽くするためです。解放宣言してあげてください。

🐘 次回予告:

成長とは何か?小池一夫が語る、心の成熟と人柄が運命を変えるという真理とは。

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