🧾 インボイス制度とは?開業したての私が調べてやさしく解説【2025年版】

はじめての開業

「インボイス制度とは何?」「登録した方がいいの?」

開業したての私は、ここでつまずきました。

2023年10月に始まったインボイス制度(適格請求書等保存方式)は、フリーランス・個人事業主に大きな影響をあたえます。

この記事では

  • インボイス制度のしくみ
  • 免税のメリット
  • 登録すべきケース
  • 登録しない方が得なケース
  • 2029年までの経過措置

開業したての人やこれから開業を考えている人にわかりやすく解説します。

  1. 🎯 インボイス制度とは?一言でいうと…
  2. 🧱 もう少しくわしく
  3. 🟦 免税事業者とは?開業したてのころの強い味方
    1. ✔ 消費税がゼロ
    2. ✔ 手取りがそのまま増える
    3. ✔ 開業初期は免税メリットが
  4. 🟥 じゃあインボイス登録するとどうなる?
  5. 🟩 インボイスに登録した方がよいケース
    1. ✔ ① 法人(会社)との取引(B to B)がメインの人
    2. ✔ ② 国・自治体の仕事(入札・委託)を受ける場合
    3. ✔ ③ 顧客からインボイス番号の提示を明確に求められた場合
  6. 🟨 逆に、インボイス登録しなくていい人
    1. ✔ 個人相手の仕事が中心
    2. ✔ 少額・単発の法人案件がたまにある程度
    3. ✔ 開業したばかりで売上が少ない
  7. 🗓 2029年までの経過措置とは?(重要)
  8. 🟦 インボイス登録は、あとからでもできる(重要)
  9. 🧭 じゃあ開業したての私はどうする?(結論)
  10. ❓ Q&A(よくある質問)
    1. Q1:免税事業者のままでも請求書は出せる?
    2. Q2:免税のままで企業に断られることはある?
    3. Q3:登録したあと後悔するケースは?
    4. Q4:売上が増えたらどうしたらいい?
    5. Q5:趣味レベルの副業でもインボイス必要?
  11. 🔘 最後に○×クイズで理解度チェック!
    1. Q1:インボイス登録すると消費税の納税が必要になる。
    2. Q2:個人の依頼者が多いならインボイス登録はほぼ不要。
    3. Q3:免税事業者は請求書を出せない。
    4. Q4:経過措置は2025年で終わる。
    5. Q5:インボイスは一度登録してもすぐ取り消せる。
  12. 📝 まとめ
  13. ✨関連リンク

🎯 インボイス制度とは?一言でいうと…

インボイス(適格請求書)」を出せる事業者だけが、取引相手の消費税を控除できる制度

つまり、消費税を払う側(企業)にとって相手がインボイス事業者かどうかが重要になります。

🧱 もう少しくわしく

取引する相手は2種類。

  1. インボイス登録している人(課税事業者)
     → 請求書に「インボイス番号」を書ける

     → 相手の会社(取引先企業)は「仕入税額控除」が使える
  2. インボイス登録していない人(免税事業者)
     → 請求書にインボイス番号を書けない

     → 相手の会社(取引先企業)は「仕入税額控除」が使えない

この差がビジネスに大きく影響してくるわけです。

🟦 免税事業者とは?開業したてのころの強い味方

売上1,000万円以下なら消費税を払わなくてOK→ これが免税事業者

開業(設立)1年目と2年目は、判定の対象となる「前々年(または前々事業年度)」の売上高が存在しません。

そのために原則2年間は免税事業者となります。

✔ 消費税がゼロ

消費税(10%)を納税しなくていい。

✔ 手取りがそのまま増える

売上300万円なら30万円の消費税を納税しなくて済む。

✔ 開業初期は免税メリットが

そのぶん集客や設備への投資に回せる。

🟥 じゃあインボイス登録するとどうなる?

消費税の納税義務が発生します

売上が1,000万円以下でも関係ありません。

たとえば、売上300万円(経費100万円)なら

  • 課税事業者:
     消費税は (300万−100万)×10% = 約20万円の納税ただし特例あり
  • 免税事業者:
     納税0円

開業初期に20万円は大きい。

🟩 インボイスに登録した方がよいケース

✔ ① 法人(会社)との取引(B to B)がメインの人

企業は「仕入税額控除」ができる方がいいため、当然インボイス事業者を選びます

✔ ② 国・自治体の仕事(入札・委託)を受ける場合

官公庁も原則インボイスが必須です

消費税法上は「事業者」にあたるためです。

✔ ③ 顧客からインボイス番号の提示を明確に求められた場合

  • 建設業関連
  • IT企業
  • 広告代理店などなど、BtoBはインボイス番号を求められます。

🟨 逆に、インボイス登録しなくていい人

✔ 個人相手の仕事が中心

例)士業、講師、コーチング、占い、カウンセラー、地域サービス。

個人の消費者は、インボイス制度と関係ないので問題ありません。

✔ 少額・単発の法人案件がたまにある程度

2029年までは「経過措置」で問題は少ない

(後ほど詳しく紹介⬇️)

✔ 開業したばかりで売上が少ない

納税の負担が大きすぎる

🗓 2029年までの経過措置とは?(重要)

インボイス登録していない相手への支払でも、企業は「一部控除OK」というルールが続いています。

年度控除割合(免税事業者に支払った場合)
2023年〜2026年9月30日80%控除OK
2026年10月1日〜2029年9月30日50%控除OK
2029年10月1日以降0%(控除できなくなる)

つまり…

2029年9月30日になるまでは“免税事業者のまま”でも企業は控除が受けられる

🟦 インボイス登録は、あとからでもできる(重要)

一度インボイス登録すると原則2年間は登録取り消しが不可(例外あり)。

でも…

登録はいつでもできる。→ だから焦って登録する必要はない!

🧭 じゃあ開業したての私はどうする?(結論)

👉 基本は「登録しない(免税事業者のまま)」で様子見る

理由:

  • 今のところ消費税を払う必要ない
  • 手取り率UPしたい
  • 事務作業が減る
  • 経過措置があるから法人取引でもいますぐ困らないかな

将来的に法人相手の売上が増えたら、そのタイミングで登録すればOKと考えました

❓ Q&A(よくある質問)

Q1:免税事業者のままでも請求書は出せる?

👉 はい
請求書は普通に出せます。

Q2:免税のままで企業に断られることはある?

👉 あるかも(でも2029年9月30日までは少ないかもしれません)

今は経過措置で企業側も対応ができる。

Q3:登録したあと後悔するケースは?

👉 売上が少ない時期に登録すると消費税の納税負担が重くなります。

Q4:売上が増えたらどうしたらいい?

👉 売上800〜1000万円あたりで再検討するのがオススメ。

Q5:趣味レベルの副業でもインボイス必要?

👉 基本不要。個人向けサービス・売上小規模ならメリットはない。

🔘 最後に○×クイズで理解度チェック!

Q1:インボイス登録すると消費税の納税が必要になる。

→ ○

Q2:個人の依頼者が多いならインボイス登録はほぼ不要。

→ ○

Q3:免税事業者は請求書を出せない。

→ ×(普通に出せる)

Q4:経過措置は2025年で終わる。

→ ×(2029年9月30日まで続く)

Q5:インボイスは一度登録してもすぐ取り消せる。

→ ×(原則2年は登録を取り消せない)

📝 まとめ

  • 開業したては 免税事業者が有利
  • 法人メイン・官公庁案件のみ登録をしたほうがよい
  • 経過措置で2029年9月30日まで企業側は多少困らないかも
  • インボイスは「あとから登録できる

✨関連リンク

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