🚗 車の手続きにうとい私が調べてみた!ディーラー任せで本当に大丈夫?車庫証明・車の名義変更の“おまかせ”注意点【第3回】

お金・手続き・相続

車を買うとき、営業マンから言われる一言。

登録、車庫証明は全部こちらでやっておきますよ。」

車の手続きにうとい私からすると「正直、それめちゃくちゃ助かる。」

しかし、調べてみると

  • ディーラーに任せると1〜3万円くらいの代行料がかかることもある
  • 車庫証明などの書類作成・提出は、行政書士の独占業務
  • ディーラーが代理して申請することはできない。

などなど知らないままに「はい。お願いします」とサインするのは、もったいない世界です。

この記事では、ディーラー任せのメリット・デメリットと上手な付き合い方を初心者目線でまとめていきます。

🧾 ディーラーがやってくれる主な手続き

一般的に「諸費用込みです。」と言われるときにディーラー側がやってくれる手続きは、こんな感じです。

  • 車庫証明(保管場所証明)の申請
  • 軽自動車の保管場所届出
  • 自動車の登録(新規登録・移転登録=名義変更・変更登録など)
  • ナンバープレートの取得、場合によっては希望ナンバー申請
  • 税金や自賠責保険の手続き など

「全部まとめてやりますよ」と言われると安心感はありますが、そのぶん代行手数料の上乗せ手数料収入を得てます

⬇️車庫証明の手続きについてまとめました✨

🚗 車の手続きにうとい私が調べてわかった!車庫証明の意味と流れ【初心者向け】
車庫証明ってどんな手続き?車の手続きに疎い人でもわかるように、目的・必要書類・流れをやさしく解説。軽自動車との違いや費用、よくある質問もQ&Aでまとめました。

⬇️軽自動車の保管場所届出についてまとめてあります☀️

🚗 車の手続きにうとい私が調べてみた!軽自動車の車庫証明は本当にいらないの?【第2回】
軽自動車は車庫証明がいらないって本当?実は一部の地域では「自動車保管場所届出」が義務です。必要な地域の考え方、調べ方、手続きの流れや期限、罰則まで、車の手続きに疎い人にもわかりやすく解説します。

💰 ディーラーに任せた場合の費用

車庫証明をディーラーに頼むと…

  • ディーラー経由の代行手数料:1〜3万円くらいが相場とされる
  • 実際、その裏側で行政書士に外注しているケースが多い

自分でやる場合は

  • 申請手数料+標章交付手数料など2,000〜3,000円前後で済むのに対して、ディーラー任せにすると「手間賃」が上乗せされるイメージです。

軽自動車の保管場所届出も同じ

軽自動車の保管場所届出をディーラーに任せた場合も1万円前後の代行費用がかかるケースがある
と言われています。

✅ ディーラー任せのメリット

お金はかかるけどメリットがあります。

① とにかくラク・平日動かなくていい

  • 警察署や運輸支局は、平日の日中にしか手続きできません
  • 自分でやると最低でも2回以上は警察署へ行く必要がある

    → 平日に仕事を休めない人には負担

ディーラーに任せれば、必要書類にサインしてお金を払うだけで済みます。

② 書類のミスを防ぎやすい

  • 車台番号・住所・地番・駐車場の情報など細かい部分を間違えると差し戻される
  • ディーラーや行政書士は、手続きに慣れている

「書類ミスが怖い」という方には、安心料として払う意味があります。

③ 納車スケジュールを合わせてもらえる

  • 車庫証明が遅れる=納車も遅れる
  • ディーラー側が納車スケジュール管理をしてくれるので、書類が間に合わなくて納車が延期するリスクを減らせる

⚠ ディーラー任せのデメリット・注意点

では、何も考えず「全部任せておけばOK」かと言うと、いくつか気をつけポイントがあります。

① 代行費用が高め&内訳がわかりにくい

  • 代行手数料は1〜3万円くらいが多いが、「諸費用」としてまとめて請求されることが多くて
    内訳が見えづらい

→ 「自分でやれば数千円で済んだのに」というケースが。

② 任意のはずなのに半ば強制のように案内されることも

本来、車庫証明や登録の手続きを誰がやるかは購入者の自由です。

ところが「うちでやるのが普通です」「必須です」と言われて、選択肢があることを知らないまま任せてしまうケースもある

→ もちろんディーラーに頼んでもOKです。

しかし、自分でできるという選択肢を知っておきましょう。

③ 行政書士法との関係(少し専門的な話)

  • 官公署に提出する書類を報酬を得て作成・提出する業務は行政書士の独占業務とされています。
  • そのために自動車販売店の社員が報酬をもらって自分たちで車庫証明の書類を作成・提出
    するのは、行政書士法違反になる可能性があると指摘されています

実際は、多くのディーラーが行政書士と提携しています。

「諸費用の中で何にいくら払っているのか」わたしたちからは見えづらいのが現状です。

🧭 「自分でやる」か「任せる」かの判断基準

自分でやるのに向いている人

  • 平日に警察署や運輸支局へ行ける
  • 手続きや書類作成が苦ではない
  • 数万円の代行料を節約したい
  • せっかくなら一度やってみたい・勉強したい

→ 第1回・第2回の記事を読んでいただければ、初心者でもいけるレベルの手続きです。

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ディーラーや行政書士に任せたほうがいい人

  • 忙しくて時間がない
  • 平日に役所へ行くのがほぼ無理
  • ミスなく確実に済ませたい
  • 納車日を絶対にズラしたくない

→ お金を払って安心と時間を買うイメージです。

🗣 ディーラーに聞いておきたい「3つの質問」

「全部お任せで〜」と流される前に、これだけは聞いておくと安心という質問を3つ。

① 「車庫証明や登録の代行料はいくらですか?内訳は?」

  • 車庫証明代行:○○円
  • 登録代行:○○円
  • 行政書士への実費・外注費は含まれているか 

諸費用の見積もりの明細をしっかり出してもらいましょう。

② 「自分で車庫証明を取ったら、その分費用は安くなりますか?」

自分で手続きしたい人は、ここがポイント。

場合によっては、「代行しないぶんの数万円安くしてくれる」こともあると言われています。

③ 「依頼している行政書士は誰?」

行政書士と提携しているディーラーなら、どの行政書士に依頼しているか教えてくれるはず。

気になる人は、その行政書士事務所に直接お願いした場合の費用を問い合わせてみてもOK。

💬 Q&A:ディーラー任せでよくありそうな疑問

Q1:ディーラーに任せないといけない決まりはある?

A:ありません。

車庫証明や登録の手続きを誰がやるかは購入者の自由です。

自分でやってもいいし、行政書士に直接頼んでもOKです。

Q2:ディーラーが全部やってくれるなら、行政書士法違反とか気にしなくていい?

A:大手ディーラーは、ほとんど行政書士に外注しているので、利用者側が神経質になりすぎる必要はありません。

ただし、代行料が適正かどうかや「誰がどこまでやっているのか」を知っておくのは大事です。

Q3:自分でやって失敗したらどうなる?

A:書類に不備があれば、警察署や運輸支局で受理されないだけです。

期限に間に合わないと納車が遅れたり、再申請で余計に時間がかかったりするリスクはあります。

心配な人は、一度行政書士のサイトのサンプルや解説を参考にすると安心です。

Q4:一部だけ任せることはできる?(例:書類は自分で作って提出だけ頼む)

A:可能なケースもあります。

「書類は自分で作成、申請・受取だけ行政書士へ」というプランを用意している事務所もあります。

費用は、5,000円〜が目安です。

Q5:軽自動車の保管場所届出もディーラー任せにしていい?

A:もちろん任せてもOKです。

ただし、1万円前後の代行費用がかかることが多いので「自分でやるか」「値引き対象になるか」を
購入前に確認しておくと安心です。

🧠 まとめ:「任せる」と決める前に一度中身を見てみる

  • ディーラー任せは、楽で安心だけど代行料はそれなりにかかる
  • 車庫証明や登録手続きは、自分でやってもOK
  • 行政書士に直接依頼すれば、中間コストを抑えられるケースもある
  • 「任せる・自分でやる」を選ぶ前に
    • 代行料の金額
    • 内訳
    • 自分でやった場合にどれくらい安くなるか
      を一度聞いてみるのがおすすめ

何も知らずに全部お任せするから、内容を知ったうえでお任せする

この差だけでお金の使い方の満足度が変わってきます。

🏁 次回予告(第4回)

「車の書類はどこまで自分で管理すればいいの?
車検証・任意保険・車庫関係の紙の“片づけ方”」

  • 捨てちゃダメな書類
  • 写真やPDFで残していいもの
  • 引っ越しや名義変更のときに必要になる書類

などを片づけ苦手なわたし視点で整理していく予定です。

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