”自分を好きになれなきゃ、他人のことを愛せないって本当?”「人生の結論」から学ぶ

自己啓発・習慣術

――天の声・小池一夫さんの人生相談室

ラスコル
ラスコル

第1話、すごく刺さりました。
ちょっと勇気出して距離とってみたら心が軽くなった気がします。

先生
先生

それはよかった。次はもうひとつ、大切なことを話そうかな。

ラスコル
ラスコル

お願いします。“人生の結論”、もっと聞きたいです。

先生
先生

よし。では今回は“自分を好きになる”というテーマだね。

🧠 Lesson 2:「自分を好きになることが、すべてのスタート」

ラスコル
ラスコル

正直、私は自分のことあんまり好きじゃないです。

先生
先生

うん、それを口にできるのは立派なこと。だが、それでは人を本当の意味で愛することも、優しくすることも難しいよ。

ラスコル
ラスコル

え、自分を好きじゃないと他人も愛せない?

先生
先生

そう。自分を雑に扱う人は、他人にも無意識に雑に接してしまう。
“自分の価値”を理解していないから、他人の価値にも鈍感になってしまうの。

👀 自分の機嫌は「自分」でとれ!

先生
先生

若者よ、人に“癒してもらおう”と思う前に、まず自分の機嫌は自分でとりなさい。

ラスコル
ラスコル

えっ、でも機嫌は勝手に悪くなるときもありますよね?

先生
先生

もちろん。でも、それを“自分の責任”として引き受けられるかどうかが成熟されているかということ。

ラスコル
ラスコル

たしかに、“あの人のせいで”って思うこと多いよな。

“誰かに満たしてもらう”より、“自分で満たす”という考えが大人の第一歩。
好きな音楽を聴くのも、ひとりカフェするのも、筋トレするのもいいよ。

ラスコル
ラスコル

筋トレ、やってます!

先生
先生

すばらしい。心と体はつながってからね。

🛌 身の丈に合った暮らしを選ぼう

先生
先生

もう一つ。“自分を大切にする”というのは、無理をしない暮らしを選ぶことでもある。

ラスコル
ラスコル

たしかに、無理しちゃうタイプです……見栄も張りがちだし。

先生
先生

“他人によく見せるための消耗”ほど不毛なものはないよ。
背伸びをやめて“心地よいもの”を選ぶと、人生はゆるやかに変わっていく。

ラスコル
ラスコル

身の丈って、自分のことを知るってことですよね。

先生
先生

うん。そして、それこそが“自分を好きになる近道”だね。

💡 今日のまとめ

📌 自分を好きになれないと、他人を心から愛することはできない。
📌 機嫌は自分で取るもの。誰かに依存しすぎない。
📌 無理な暮らしより“身の丈”を大切にする

もしあなたが、「自分に自信がない」「自分のことが嫌いだ」と思っているなら、それは変えられる感情です。今日から少しずつでいいのです。

まずは、自分に優しく。“好きになる努力”より“自分を大切にする行動”から始めましょう。

🐘 次回予告:

「どうしても迷ってしまうときは、どう判断する?」
小池一夫さんが教える“人として美しいかどうか”という基準とは?

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