■ 一日の終わりに、ほんの少し“心がつながる時間”を
日々の生活に追われる中で、親子の会話って気づけば少なくなっていきますよね。
学校、習い事、スマホ、ゲーム、YouTube… 子どもたちも忙しい。
自分だって仕事や家事、明日の段取りで頭がいっぱいになりますよね。
でも、だからこそ思うんです。
一日の終わり、「おやすみ」の前のたった5分だけでも、心がふっと近づく時間がほしい。と思いませんか?
そんな時間を作ってくれるのがスヌーピーのやさしい言葉たちです。
この記事を読んで、夜寝る前、親子のひとときを楽しんでいただければ幸いです。
■ 哲学っぽいけど、やさしく響くスヌーピーの名言

スヌーピーやチャーリー・ブラウンたちが語る言葉には
人生を少しだけ見つめ直す“問い”が詰まっています。
🗯️ 「上を見続ける…それが生きるコツさ」
Look up… that’s the secret of life.
→ うつむきたくなる日もちょっとだけ空を見上げてごらん。
🗯️ 「ひつじとして12年生きるより、ライオンとして1日を生きたい」
I’d rather live one day as a lion than twelve years as a sheep.
→ 自分らしく堂々と生きたい。子どもにも大人にも響く“勇気”の言葉。
🗯️ 「人生という本には、後ろの方に答えが書いてあるわけじゃない」
Life is like a book… but the answers aren’t in the back.
→ 正解を探すより自分で物語を作っていこう。

これらの言葉は、「教える」ためじゃなく、「考える」きっかけになる。
親子で読むと、「どう思う?」と問いかけるだけで会話が生まれる。
それがスヌーピー哲学のすごさです。
■ 子どもは、親の読書する姿を見ている
うちの長女は読書が好きです。
小さい頃、寝る前に本をたくさん読んであげた。笑ったり、ちょっと泣いたりしたことも覚えています。
でも、正直言うと…次女にはあまり読んであげてこなかった。
二人目ってつい手を抜きがちで、バタバタして時間がなかったことも多い。
だから今、はっきり感じます。
読書って習慣なんだな。三つ子の魂百まで。
小さい頃の体験が、その子の「心の姿勢」になっていくんだと。
■ あの日の記憶と、これからの読書
長女が小さい頃――
よく読んだのは絵本だった。スヌーピーだけじゃない、アンパンマンやはらぺこあおむしも。
絵を指さして笑ったり、「もう一回」と言われて何度も読んだ。
その子がいま、本が大好きになった。
何を読んでるかは正直あまりわからないけど、寝る前には必ず本を開いている。
あのときの時間が今もどこかで生きてる気がする。
一方、次女。
活発で好奇心もある。でも本を開く時間は…正直少ない。
思い返してみると、小さい頃に「読み聞かせていた記憶」があまりない。
二人目だから?
仕事が忙しかったから?
理由はいろいろあるけど後悔してるわけじゃない。
でも、今からでも間に合うと思ってる。
スヌーピーをきっかけに、次女と「本を開く時間」を取り戻したい。
寝る前に1ページ。
言葉にしなくても、となりで静かにページをめくるだけでもいい。
それが、次女の“これから”を変えていくかもしれない。
親が変われば、習慣はつくれる。
それもスヌーピーが教えてくれたこと。
■ スヌーピーを読む習慣を、今日からもう一度
スヌーピーの言葉は、決して子ども向けだけじゃない。
親にこそ沁みる。
一緒に読むとなんだか心が整う。不思議と会話が生まれる。
寝る前に一緒にページを開いて、
「これ、どう思う?」
「わたしならこうするかな」
そんな風に心の中を少しずつ見せ合うのもいい。
■ おすすめの本 📖
✅ 『スヌーピーたちの人生案内(主婦の友社)』
名言とシーンがセットになっていて寝る前にちょうどいいボリューム感。
ページを開くだけでほっとする言葉とイラストが迎えてくれます。
✅ 映画『I LOVE スヌーピー』も◎
視覚的に入るから読書が苦手な子にもとっつきやすい。
■ まとめ:心を見つめ直す、やさしい5分を
スヌーピーは、今日も静かに空を見ている。
何も言わず、でもあなたに問いかけてくる。
その問いに、親子で一緒に向き合う時間があってもいい。
それがたった5分でも――
スヌーピーは、親子の心をそっと近づけてくれる。
👨👧 親が読書する姿は子どもの未来をつくる。
今日の「おやすみなさい」は、少しだけやさしくなるかもしれません。
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