禁酒をきめた理由と最初の1週間を乗り越えた方法

酒のない人生 禁酒への道

「禁酒したいけど今日も飲んでしまった。本当は禁酒したいのに……」
私はいつもそう思っていました。それでも私は毎日飲んでいた。

でも、ある日ふと“このままじゃ人生、酒に飲まれておしまいだ”と感じて、1日でもやめてみよう。たったそれだけの一歩から始まった禁酒生活。

この記事では、「なぜ禁酒を決めたのか」、そして「最初の1週間をどう乗り越えたのか」その体験を綴ります。

禁酒は、きっと“我慢”だけじゃない。
自分を取り戻す、きっかけになるかもしれません。


禁酒を決めた理由

きっかけは、毎朝の自己嫌悪でした。
眠りは浅く夜はトイレに起きて、朝は重だるくて頭がボーとしている感じの毎日。

娘の話をちゃんと聞けなかったり、夜中にどうでもよいYouTubeを見て過ごしたり。その内容さえ覚えてない。「このままでいいのか?」という声、自分の中でどんどん大きくなっていったのです。

「1日でも良い。今日は飲まない。」
それが僕の禁酒の始まりでした。


禁酒最初の1週間 「本当にキツかった」

ラスコル
ラスコル

禁酒初日。夜になると酒を飲みたい気持ちが高まってきた。
習慣って、それほど強烈なんです。しかも夜は頭が覚醒して寝られない。

2日目、3日目はさらにキツくなる。
「今日くらい飲んでもいいかな。」と、頭の中で誘惑がささやき続ける。


一番つらかったのは3日目の夜

イライラします。手持ち無沙汰になります。そして自己正当化する。

「1本だけならいいよね」
「ここまで頑張ったんだし」
「明日からまた頑張ればいい」

でも、「また自己嫌悪の朝が来る」と思ったとき踏みとどまれました。
未来の自分にのためにちょっとだけ誇れる行動をしたかった。たったそれだけです。


飲みたくなったときの5つの対策

  1. ノンアルビール、炭酸水を用意しておく。
  2. コンビニ、スーパー 酒が置いてあるところに行かない
  3. お風呂に浸かり気持ちをリセットする。
  4. タイピングの練習して忘れる。
  5. 「どうなりたいか」をノートに書き出す、大切な人のことを考える。
  6. 読書 貴志 祐介さんの「新世界より 上・中・下」にハマりました。 これ読んでいたから禁酒ができたかも。                                      物語の舞台は人間が「呪力」という力を得た現代より1000年後の世界です。序盤は難解ですが読めば読むほど引き込まれるサイエンスファンタジー小説です。SFやファンタジーに馴染みがない人でもおすすめできる物語です

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地味だけど、どれも効果がありました。


禁酒1週間後に感じた変化

たった7日間で、明らかに体と心に変化がありました。


① 朝の気だるさが消えた

目覚ましの音で自然に目が覚める。頭が軽くて、呼吸も深い。

「おっ、今日ちょっと体が楽かも」この感覚がうれしかったです。


② 娘へのイライラが減った

飲まないだけで、心に少し余裕ができた気がします。言い方が柔らかくなって、家の空気も変わりました。


③小さな自信が戻ってきた

1週間続けられたことで、「自分は変われる。」と思えた。それがすごく大きいです。


禁酒を考えているあなたへ

「自分には無理。飲んでいた方が楽しい。」私はずっとそう思ってました。でも、まずは「今日だけやってみよう。」と始めたら、1週間が経ってました。

禁酒は、“一生やめる”と思うとつらいけど、“今日だけ”なら、意外とできる。

未来を大きく変える必要なんてない。小さなことを、1日ずつ積み重ねていけば自信につながると思います。


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  • 👉 おすすめのノンアル飲料と「飲んだ感」を出すコツ(近日公開)

まとめ

  • 禁酒の理由は「このままの自分ではいたくない。」と思ったから。
  • 最初の1週間は寝付けない、飲みたくなる。でも、超えたら景色が少し変わってきた。
  • 飲みたくなったときの小さな対策(何かに集中すること)が効果的です。
  • 自信は“1週間でもやってみた”という体験から生まれる。
  • わたしができたのだから、あなたにもきっとできる。

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