インデックス投資において最大の敵は何か？
- それは、暴落した時の不安
- 含み益を見て売りたくなる衝動
- 毎日チャートを見てしまう中毒
そんな中、私は思わぬ形で「最強のほったらかし投資環境」を手に入れました。
それがSBI証券のデバイス認証がめんどくさすぎる問題です。
この「めんどくささ」のおかげで
- 証券口座を開かなくなった
- 証券口座にログインしないので現物売買しなくなった（毎月の自動積立のみ）
- 上がった下がったの感情の揺れがなくなった
この状態は、インデックス投資における理想形だったのです。
⬇️過去のSBI証券のデバイス認証に関するブログもご覧ください。
インデックス投資家にとって「証券口座を見ない」は最強のスキル
インデックス投資の本質は、次の通りです。
- 最初に毎月自動積立設定をする
- あとは何もしない
- 暴落でも売らない、ひたすら買い続ける
- 利確もしない
つまり、やることが少ないほど勝率が上がっていく投資です。
しかし、投資初心者の現実はどうでしょうか。
- 毎日口座にログインする
- 含み益を見てニヤつく
- 暴落でビビる
- 結果、売って負ける
トレード感情の地獄に多くの人がハマっていきます。
インデックス投資がうまくいかない最大の原因は、知識不足ではなく感情が暴走することです。
✨SBI証券のデバイス認証が「地味に鬼」
ここで登場するのが、SBI証券のデバイス認証です。
ログインするたびに
- ワンタイムパスワード
- メール認証
- SMS認証
が重なり、とにかくログインが面倒なのです。
最初はこう思いました。
セキュリティ強くなったな。
不正ログインが多いから心強いな。
そして、数日後、私はある異変に気づきます。
⬇️SBI証券のデバイス認証については下記サイトをご覧ください。
⤴️「めんどくさい」が最強のリスク管理になった
あれ…
めんどくさくて何日も証券口座にログインしてないぞ？
すると、生活がこう変わりました。
- 相場の上下がわからない
- 含み益も含み損も見えない
- ニュースを見ても心が揺れない
その結果、投資から感情が完全に切り離された状態になりました。
これは、インデックス投資家が到達するべき悟りの境地です。
📈ほったらかし投資の“完成形”に近づいた
投資初心者は、インデックス投資でもこんな感じです。
- 毎日最低1回証券口座を見る
- 下がるたびにSNSで検索してインフルエンサーの影響を受ける
- 急落で不安になってすぐに売却
「ほったらかし投資」になっていないのです。
でも今の私は
- 積立設定は毎月継続
- 相場はいっさい見ない
- インデックス投資以外しない
これは、放置を超えた「忘却投資」です。
🫡山崎元さんの投資哲学と一致した瞬間
この状態になったとき、私はふと思い出しました。
山崎元さんです。
山崎さんは、多くの個人投資家が「何を買うか」「いつ買うか」で悩み、何回も売買をくり返して高額な手数料を払い、結果的に損をしてしまう現状に警鐘を鳴らしていました。
そこで、一度信頼できる商品を選んだら、あとは自動的に（ほったらかしで）資産が増えていく仕組みを作ることを推奨していました。
- チャートを見ない
- 暴騰・暴落には反応しない
- 信頼できる商品を決めたら乗り換えない
今の私の状態そのものです。
山崎さんが天国で「よし、その調子だ」と言ってくれていると思っています。
⬇️山崎元さんの名著「ほったらかし投資術」。インデックス投資家には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
☀️インデックス投資家にとって「めんどくささ」は正義である
多くの投資家は、証券口座についてこう考えるでしょう。
- 口座にログインしやすい方がいい
- すぐ売買できる方がいい
しかし、インデックス投資家は逆です。
- ログインしにくい方がいい
- 相場の上がり下がりを見ないので売らない
- 見るのがめんどうなのでアクセスしない
これこそがメンタルを防御する装置になります。
証券口座の便利さは、短期トレーダーには武器になりますが、長期投資家にとっては毒になります。
⤴️私は、めんどうなので証券口座を見ない
今後の方針は、決まっています。
- 毎月積立設定は継続
- 相場は見ない
- ニュースは深追いしない
- 数十年単位で放置
たぶん、私は当分のあいだは証券口座を見ない。
それこそがインデックス投資の「正解のうちの一つ」だと思っているからです。
まとめ｜「めんどくささ＝最強の長期投資装置」
- SBI証券のデバイス認証は確かに面倒
- その「面倒さ」が感情での売買を止めて、ほったらかし投資を完成させた。
結果として私は、めんどくささ＝最強の長期投資装置を得れました。
- 証券口座をひんぱんに見てしまう人
- 暴落が起きるとすぐ不安になる人
- 暴落で売ってしまって後悔した経験がある人
そんな人ほど、あえて不便な投資環境を作る戦略を考えてみてください。
便利すぎる投資環境は、ときにあなたの資産形成を破壊します。
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